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竜刻んだほこらで御利益アップ  宮城・栗原の水神社

 ◇…毎年1月に寒中みそぎが行われる栗原市一迫地区の水神社で、水の神様とされる竜2体を彫った石造りの「ほこら」が完成した。

 ◇…奉納したのは総代長の佐藤利夫さん(71)。ほこらは高さ約1・1メートル、幅約1メートルで、御影石を使用した。境内には、佐藤さんと氏子の大工が奉納した鳥居も新設された。

 ◇…寒中みそぎは市内外から集まった人々が滝に打たれ、家内安全や無病息災を祈願する。竜が初めて見守る来年の干支(えと)は「辰(たつ)」。例年以上に御利益が期待できるかも?(栗原)

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