ILC建設候補地10年 政府の本気度は?中国の動向は?先行き見えず、気をもむ地元
超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致を目指す日本の研究者組織が、岩手、宮城両県にまたがる北上山地を建設候補地と発表してから23日で10年となった。宇宙の成り立ちを探究する国際研究機関として国内外の研究者が計画するが、政府は建設費約8000億円とされる大型計画を主導する意思を示してい…
関連リンク
- ・東北推進協がILC建設実現へ議連に支援要
- ・東北ILC推進協が総会で決議 国際協議の本格化を政府に要望へ
- ・KEK機構長、ILC推進の現状説明 東北推進協議会が仙台で講演会
- ・ILC誘致、早期実現を 岩手・宮城の17市町など、期成同盟会設立
- ・ナノテラス推進で共同宣言 東経連と経団連が仙台で懇談会