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一審判決は門前払いだったが…「避難計画の実効性」仙台高裁で審理へ 宮城・女川原発訴訟

 重大事故時の避難計画に不備があるとして、宮城県石巻市の住民が東北電力に女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働差し止めを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が2日、仙台高裁であり、瀬戸口壮夫裁判長は避難計画の実効性について審理する方針を示した。非公開の進行協議で住民側、東北電側の双方に伝えた。

裁…

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