グループ補助金、財産処分したら返還迫られ… 戸惑う倒産事業者「寝耳に水」
東日本大震災のグループ補助金を使った宮城県内の事業者の倒産数が今年3月末時点で85に上り、うち42事業者に計6億4000万円の返還命令が出されたことが分かった。施設や設備など財産を処分した際に生じる返還義務について県は当初から説明済みとするが、事業者には「寝耳に水」と戸惑いも広がる。(報道部・桐生…
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