仙台地検・区検、虚偽供述見抜けずに再審請求2件続く
仙台地検・区検が無罪を求めて再審請求するケースが2件続いた。うち1件はいわゆる「身代わり」を検察も裁判所も見抜けず、結果的に冤罪(えんざい)を作り出した。弁護士からは「自白重視の『有罪推定』が実務の現実」との声が上がる。
(報道部・佐藤駿伍)
自白偏重の「有罪推定」に 専門家「物証重視精査を」
仙台地…
関連リンク
- ・覚醒剤譲り受けで別人に有罪判決、仙台地検が再審請求
- ・仙台地検管内の検察官、職場内で自殺未遂
- ・元お笑い芸人を不起訴処分 特殊詐欺未遂「十分な証拠確保できず」仙台地検
- ・宮城県議選告示 激戦区リポート 物価高、子育てなど論戦熱く
- ・宮城県議選 無投票の5選挙区を歩く なり手不足、なお深刻