汚染水浄化で発生する汚泥の保管施設増設へ 東電・福島第1原発、保管量97%で対策
東京電力は17日、福島第1原発の汚染水を浄化処理する過程で発生する放射性物質を含む汚泥(スラリー)について、保管容器の格納施設を384基分増設し、4768基分とする方針を明らかにした。保管量が容量の約97%に達しており、対策を急ぐ。
第1原発であった福島県廃炉安全監視協議会で説明した。スラリーを入…
関連リンク
- ・福島第1原発2号機、デブリ試験取り出しへ貫通部のハッチ全開に成功
- ・原子炉格納容器のハッチ、一部開放 福島第1原発2号機 デブリ取り出しへ
- ・IAEA、福島第1周辺の海洋試料採取へ 日本と共同、中国からも参加
- ・処理水、2回目放出開始 7800トンを17日間かけ 福島第1原発
- ・福島第1原発事故「特定帰還区域」 大熊・双葉両町の復興計画を認定 政府、除染開始へ