福島・大熊の復興拠点から鉄くず窃盗容疑、男4人逮捕 福島県警 放射性物質濃度測らず売却か
東京電力福島第1原発事故に伴う福島県大熊町の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の解体工事現場から、放射性物質濃度を測定していない鉄くずなどが持ち出され売却された問題で、福島県警は25日、窃盗の疑いで、当時解体工事に関わった男4人を逮捕した。
逮捕されたのは、いずれも建設作業員でいわき市平南白土2丁目…
関連リンク
- ・放射性物質は低濃度か 金属塊で流通、回収できず 大熊復興拠点の鉄くず横流し
- ・福島・大熊復興拠点の鉄くず横流し問題、再発防止策を年度内に策定 環境省
- ・放射性物質付着恐れの鉄くず横流し 福島・大熊の帰還困難区域で土木会社作業員
- ・福島・大熊の復興拠点にオフィスビル整備 24年12月完成の見込み 現地で安全祈願祭
- ・復興拠点の家屋解体による特定廃棄物 福島・大熊の最終処分場に搬入開始