処理水放出差し止め訴訟 新たに住民ら212人、福島地裁に2次提訴 「漁獲や水産販売困難になる」
東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出を巡り、福島、宮城県などの住民や漁業関係者ら151人が国に計画の認可取り消しを、東電に放出差し止めを求めた集団訴訟で、新たに212人が9日、福島地裁に訴えを起こした。
2次提訴したのは福島、宮城、岩手県などの住民や全国の漁業関係者、原発事故避難者ら。原告…
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