病院と救急隊、搬送対応学ぶ　宮城・涌谷で合同研修

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　救急搬送の体制強化を図る涌谷町町民医療福祉センターと遠田消防署の合同研修会が、同センターであった。開催は新型コロナウイルス禍を挟んで４年ぶりで、頭蓋内出血と窒息への対応をテーマに関係者約６０人が参加した。

　町国保病院の木村幹院長は頭部外傷で搬送された高齢男性の事例を紹介。出血で脳が圧迫されるＣＴ画…