80歳を迎える母に、電動ベッドをプレゼントすることになり、大手家具店へ。店に入るとエスカレーターの乗り口で急に立ち止まる母。「どうしたの」と尋ねると「危ないから」と、真剣な表情でタイミングをうかがう。まるで決死のダイビングのように。
売り場に並ぶベッドに「寝てみたら」というと、恥ずかしそうに横にな…