<北から南から>秋田 大雨被災地に迫る冬 早急な支援を
「日本海側の冬は厳しいぞ」。秋田市に赴任する直前の3月末、同僚記者に言われた言葉が頭をよぎる。
「どうやったら冬を乗り越えられるか」。7月の記録的大雨で甚大な被害を受けた同市で今月6日、支援関係者が集まった会議の席上、切迫した声が響いた。
大雨から4カ月が経過した現在も、市内には床板や壁の断熱材を…
関連リンク
- ・<北から南から>岩手 経済交流図り相乗効果? 「盛仙交流」に可能性
- ・むつ・部活動の地域移行 始動半年も教職員8割「負担減らず」 慣例打破へ意識改革必要 <リポート2023>
- ・公共交通再構築最後のチャンス 大崎・加藤教授講演
- ・脱炭素へ県民会議設立 県内の120団体91人登録
- ・がん死亡率、6年で12%減に 県対策推進協、中間案まとめる