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<共に歩もう 東日本大震災12年>避難意識を忘れずに 熊岡大翔さん(12)

 震災の5日後に生まれました。家は津波で流されました。母は大きいおなかを抱えて三陸鉄道の線路をたどり、懸命に避難したそうです。僕がいるのはそのおかげです。

 物心が付いた時は仮設住宅でした。当時の話もたくさん聞きましたが、体験していないので震災のことは何となくしか分かりません。防災関連のイベントに積極…

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