秋田大雨、心理面にも爪痕 被災の有無に関わらず抑うつ、被害大きいほど重症度増す
7月に秋田県内を襲った記録的大雨の後、自宅などが被災しなかった住民にも抑うつなどの心理的影響が見られたことが、秋田大と東北大の研究グループの調査で分かった。被災程度が深刻なほど抑うつ症状が強まる傾向があり、研究グループは幅広い心理的ケアの必要性を訴えている。
秋田大と東北大調査、見慣れた風景の変化な…
関連リンク
- ・秋田大雨、目立つ在宅被災者 厳冬期前に関連死危ぶむ声 みなし仮設の要件厳しく利用低調
- ・秋田大雨、遅れる住宅修繕 大工不足で追い付かず、着工来年以降のケースも
- ・秋田大雨被災者支援 無償貸し出しの車を冬タイヤに交換 地元の技術専門校訓練生が協力
- ・秋田大雨 初動遅れなどの検証着手 市、防災計画に対策反映へ
- ・秋田大雨 ボランティアをパンで応援 地元のパン製造会社、活動拠点に1000個寄贈へ