校長が「天寿を全うした」と発言した福島・高3自死 第三者委の報告を両親受け入れず
福島県須賀川市の須賀川創英館高3年の女子生徒=当時(17)=が昨年4月に自死した問題で、経緯などを調査していた第三者委員会が8日、生徒の両親と福島県教委に報告書を提出した。死の直後に校長が「天寿を全うした」と発言したことなどに両親が不信感を募らせて求めた調査だったが、第三者委の運営や調査手法に反発…
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