いじめ3年連続で全国最多の山形県 早期発見も件数減らず <リポート2023>
文部科学省が公表した2022年度の児童生徒問題行動・不登校調査の結果、山形県の1000人当たりのいじめ認知件数は118・4件で、3年連続の全国最多となった。10年前にいじめの早期発見の取り組みを強化した県教委は、件数増を「成果」と肯定的に受け止める。ただ、高止まり傾向は楽観視できず、対応する教員の…
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