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カビ毒検出の岩手県産小麦、宮城・南三陸町でも小中6校の給食などで使用 いずれも健康被害なし

 岩手県産小麦の「ナンブコムギ」からカビ毒が検出された問題で、南三陸町教委は11日までに、町内の小中学校6校の給食と南三陸高の希望者向けの昼食でナンブコムギを使ったメニューが出されていたと明らかにした。いずれも健康被害は確認されていない。

 町教委によると、11月21日に提供した冷凍すいとん計724食…

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