処理水の海洋放出 30年も継続、漁業者危機感<23みやぎ回顧>
「信用ならない」「諦めろ、我慢しろという意味か」
取材に訪れた浜々には漁業者の不信感と怒りが渦巻いていた。約束をやすやすと「ほご」にされたら、自分も平常心を保っていられるか自信はない。
8月末に始まった東京電力福島第1原発処理水の海洋放出。前提となるのは国が漁業者と交わした「理解なしにいかなる処分…
関連リンク
- ・クマ目撃、11月は330件 宮城 2005年以降1カ月の最多更新
- ・海岸防災林新たに86ヘクタールを指定 宮城県森林審議会部会が答申案
- ・<みちのく>「対話」の成果、飲酒運転根絶宣誓書署名の社員増 白石市などの企業8社
- ・宮城・加美の風力発電訴訟 原告側が訴え取り下げへ 不利益条項見直しなど評価
- ・青森・津軽線不通区間の存廃 沿線2町の主張が平行線 知事と4市町村長、あす協議