宮城県、クマ出没「警報」を1月から「注意報」に切り替え 例年より多い目撃件数、引き続き注意を
宮城県は27日、県内全域に出しているツキノワグマの出没警報を、来年1月1日に注意報に切り替えると発表した。12月の目撃件数は例年より多いが、11月までと比べて減少傾向にあると判断した。警戒レベルは引き下げるが、注意喚起を続ける。
県は10月23日に警報を出した。11月の目撃件数は330件と、1カ月…
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