秋田市大雨 年越す家修繕 制度利用低調、諦めの声
7月中旬に記録的大雨に見舞われた秋田市では、災害から5カ月が経過し、自宅の修繕を諦めている人が少なくない。冬を迎え、浸水した家に住み続ける市民への支援が急がれる中、市は戸別訪問で応急修理の周知を図ったものの、制度の活用は伸び悩む。窮状を抱え込む人を取り残すまいと、官民の支援関係者による模索が続く。…
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