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100年、200年残りますように 「丸森和紙」初すき

 400年以上の歴史を持つ「丸森和紙」の初すきが5日、丸森町北沢の宍戸信成さん(84)の自宅工房であった。

 コウゾの皮やトロロアオイの根の粘液を混ぜた冷たい水の中で、宍戸さんが型枠を自在に動かした。紙に空気が入らないように、薄く一枚一枚丁寧にすいた。

 宍戸さんは和紙職人の4代目。伝統的な製法を引き継…

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