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隆起規模で津波被害に差 能登地震 東北大災害研が調査報告会

 東北大災害科学国際研究所は9日、能登半島地震の現地調査報告会を開いた。石川県珠洲市の富山湾側は日本海側に比べて隆起の規模が小さく、浅い海底に津波が押し寄せたことで被害が大きくなったと説明。富山湾は第1波の到達が早く、海底地滑りが起きていた可能性があるとの見解も示した。

 共に津波工学の越村俊一副所長…

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