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能登半島地震、2次避難先での課題は? 原発事故で受け入れ先になった山形市に学ぶ

 能登半島地震で、被災者が避難所から宿泊施設などに移る「2次避難」が進んでいる。インフラの復旧が見通せない厳しい生活環境が改善される一方、地域コミュニティーが分断され、2次避難先で孤立する懸念もある。東日本大震災で山形県への避難者の支援を担う復興ボランティア支援センターやまがた(山形市)の結城健司事務局長は「一人一人に寄り添った支援」の重要性を指摘する。(山形総局・原口靖志)…

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