多様な視点の担保が重要<オルタナ伝承館(4完)除本理史教授インタビュー>
東京電力福島第1原発事故を独自の視点で伝える福島県浜通りの民間施設は、官製にない個性を打ち出し、存在感を示す。「オルタナティブ(もう一つの)」とも形容される伝承拠点の意義や課題は何か。原発事故に関する官民の伝承施設を調査した除本理史大阪公立大大学院教授(52)に聞いた。(福島総局・東野滋)
民間施設…
関連リンク
- ・「核なき世界」願った住職の遺志継ぐ<オルタナ伝承館(1)宝鏡寺「伝言館」(福島・楢葉)>
- ・アートで原発事故の忘却に異議<オルタナ伝承館(2)おれたちの伝承館(福島・南相馬)>
- ・「声なき声」を伝えるために 公的施設を補う役割担う<オルタナ伝承館(3)原子力災害考証館furusato(福島・いわき)>
- ・北洲、ドローン使った屋根や外壁点検の新サービス開始
- ・一関の企業、IT人材育成へ学習施設開設 2月開講、未就学児から社会人まで対象