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記者ログ(1/31):災前に最善を

 元日の大地震を大阪観光中に迎えた。地元も仕事場も離れた年始の休暇で、完全に不意を突かれた形になった。

 めまいのような横揺れに襲われながら何とか思考を巡らせた。現地に行く手だてはなく、会社に戻っても、できることはほぼない。「無力感」という言葉の意味をわが身で味わった。

 「災前に最善を」というフレーズ…

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