宮城県、救急搬送基準に精神疾患を追加 受け入れ病院リスト化、迅速な対応目指す
宮城県は、救急搬送を受け入れる医療機関を傷病ごとに一覧化した「救急搬送実施基準」を約3年ぶりに改正する。長らく検討中だった精神疾患の項目を追加し、身体疾患との合併症がある患者を受け入れる県内60病院のリストを初めて作成した。消防は基準を参考に受け入れ病院を探し、迅速な搬送につなげる。
基準3年ぶり改…
関連リンク
- ・仙台市、年間の救急出動件数が過去最多更新 記録的猛暑で要請相次ぐ
- ・「オーバードーズ」救急搬送増加 福島・郡山の消防組合が注意呼びかけ
- ・県南中核病院出資の1市3町 救急運営費、広域負担に 白石など仙南市町に要望
- ・「夫が死んだのは救急搬送を怠ったため」 遺族が仙台市を提訴
- ・「超絶いいマネロン」 救急車事業受託のワンテーブル社長が発言<音声データあり>