復興サツマイモ「仙台金時」ピンチ乗り越え増産へ 仙台の業者が自己破産→名取の生産者引き継ぐ
東日本大震災の復興の一環で栽培が始まったサツマイモ「仙台金時」が生産中止の危機を乗り越え、増産されることになった。苗の仕入れを独占する生産販売会社(仙台市太白区)の自己破産で存続が危ぶまれたが、一部の生産者が販路や名称を引き継いだ。関係者らは「ピンチをチャンスに変え、再出発したい」と意気込む。
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