宮城・三陸地方のワカメ大しけ被害は11億円超 「震災以降で最大の被害」
1月21~22日に発達した低気圧による強風と高波で三陸地方の養殖ワカメが被害を受け、今後への懸念が広がっている。今月始まった収穫は春まで続くが、宮城県によると気仙沼市と南三陸町のワカメの被害額は計11億円を超える見通し。「東日本大震災以降で最大の被害」との声もあり、生産者は支援の必要性を訴える。(気仙沼総局南三陸分室・高橋一樹)…
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