デブリ回収また延期 リスク排し廃炉の道筋示せ 社説(2/22)
炉心溶融(メルトダウン)事故を起こした東京電力福島第1原発の廃炉作業で、東電は先月、溶け落ちた核燃料(デブリ)が残る1~3号機のうち、本年度内に予定した2号機のデブリ取り出し開始をみたび延期すると発表した。
当初は2021年の着手予定だったが、新型コロナ禍や取り出し用ロボットアームの改良に伴い、延…
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