閉じる

岩手・一関遊水地の地権者会、半世紀の歴史に幕 国との交渉窓口担い補償契約93%終了

 国の水害対策の一関遊水地事業で、国との地権者交渉の窓口になってきた一関市北上川治水地権者会は「役割を果たした」として22日、解散式を市内で開いた。半世紀に及ぶ苦闘の歴史に幕を下ろす。

「役割果たした」3月末の解散決定

 式には約30人が出席。地権者の一人の農家は「遊水地を造るため農家の犠牲はあったかも…

関連リンク