<音紡ぎ(39)>雛壇の楽に
桃の節句。今年も、雛(ひな)人形たちが、年に一度の晴れ舞台を楽しんでいる。わが家に雛人形はなかったが、時節になると小学校に段飾りの立派な一式が現れた。普段は薄暗い部屋の一画が、ひととき柔らかい華やぎのオーラに包まれた様は、今も記憶に残る。
その時季、低学年の教室からは、「うれしいひなまつり」(サト…
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