閉じる

津波の脅威や教訓つなぐ 消防団元分団長の田中和七さん、宮古・田老の児童に講話<東日本大震災13年>

 東日本大震災を経験していない子どもに地域の記憶や教訓を伝える「震災講話」が5日、宮古市の田老一小であった。当時の地元消防団分団長だった菓子店経営田中和七さん(69)が、6年生21人に津波の脅威や命を守る大切さを語った。

 震災の津波で田老地区は街並みが壊滅し、181人が犠牲となった。田中さんが「災害…

関連リンク