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<東北の本棚>対話形式で物語を考察

◎「ごんぎつね」の謎解き 高橋正人 著

 愛知県出身の児童文学作家、新美南吉(1913~43年)の代表作「ごんぎつね」の魅力や物語の背景にある意味を考察した一冊。女子高校生と大学生の兄との対話形式で親しみやすく表現した。

 「ごんぎつね」は、いたずら好きのキツネのごんが村人の兵十に罪滅ぼしとしてクリを届

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東北の本棚

「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。

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