「心が苦しい。だけど、風化はさせてはいけない」 遺族が墓参り、家族や友人の冥福を祈る<東日本大震災13年>
東日本大震災から13年を迎えた11日、宮城県内各地の寺院では遺族らが墓参りに訪れ、震災で犠牲になった家族や友人の冥福を祈った。
門徒75人が犠牲となった仙台市宮城野区蒲生の専能寺には早朝から多くの人が足を運んだ。多賀城市のパート佐藤孝子さん(65)は津波で亡くなった義父、鈴木富三さん=当時(83)…
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