3月は毎年落ち着かない。卒業や定年など別れの季節であり、進学や就職など新生活への準備期間でもある。ひとごとだと思いながらも、わが身に置き換えて想像し、おびえてみたりする。
東日本大震災から13年が経過した。3月11日、新聞各社の震災特集のボリュームに、少しの寂しさを感じたのは気のせいだろうか。
大…