仙台・荒浜で育った若者にインタビュー 市民団体が「声を掬う」出版
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた仙台市若林区荒浜地区で育った若者たちへのインタビュー記録を集めた書籍「声を掬(すく)う」が完成し、発生13年を迎えた11日に発行された。子どもだった震災当時に感じたことやその後の心境の変化、人が住めない「災害危険区域」となった古里への思いを丁寧に紡いだ。
心の軌…
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