地価公示 県都や周辺部で住宅需要が堅調 被災地は下落基調続く<記者解説>
【解説】国土交通省が26日に公表した公示地価で、東北の住宅地は33年ぶりに全県で上昇した。低金利を背景に、利便性の高い県庁所在地や周辺部で、子育て世代の住宅需要が堅調に推移した。主要駅周辺や中心商店街で進む再開発事業も呼び水となり、上昇基調に押し上げた。
25年ぶりにプラスに転じた青森県の住宅地を…
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