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建設石綿、遺族5人が国と11社提訴 1億円損害賠償求める 仙台地裁

 建設現場で適切なアスベスト(石綿)対策が取られないまま作業に従事し、粉じんを吸い込んで肺がんなどになったとして、労働者の遺族5人が26日、国と建材メーカー11社に計約1億円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。

 弁護団によると、原告は宮城と山形、福島の3県の労働者4人の遺族5人。亡くなった労…

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