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厳しい労働環境、崩壊寸前<訪問介護クライシス 東北の現場から(上)悲鳴>

 地域で暮らす高齢者の命綱ともいえる訪問介護事業が危機に直面している。ホームヘルパー(訪問介護員)の不足が深刻化し、昨年の事業所倒産件数は過去最多となった。国は4月から訪問介護サービスの基本料を減額する。瀬戸際に追い込まれる在宅介護で何が起きているのか。東北の現場を訪ねた。
(報道部・岸菜々美)

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