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河北新報記者、原発事故被災地の住民となって復興を見つめます<福島・富岡に暮らす(1)>

 最寄りのコンビニは徒歩1時間。町内唯一のスーパーは午後7時に閉まる。周囲の住宅は数えるほどで、夜は漆黒の闇。更地に伸びたススキが揺れる。

 東京電力福島第1原発事故で甚大な被害を受けた福島県富岡町に1日、拠点を構えた河北新報富岡臨時支局。町のシンボル桜並木からほど近く、昨年4月に避難指示が解除された…

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