福島・双葉から千葉に避難の82歳千代田さん、原発難民の思いを歌う
東京電力福島第1原発事故で福島県双葉町から千葉市に避難した千代田信一さん(82)が、古里への哀愁や原発への怒りを歌詞に込めた歌を歌い続けている。民謡「津軽慕情」の旋律に乗せ、歌詞を自作した「福島慕情」を世に広め始めて10年以上。望まぬ避難を強いられた人々の代弁者としてマイクを握る。
望郷、怒りを「福…
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