福島思い、桜と廃炉見守る<富岡に暮らす・春 福島 記者日誌(3)>
81歳の小柄な女性が、福島県富岡町に暮らす記者を訪ねてきた。東京電力福島第1原発事故の被災地で、夜の森の桜並木で知られる浜通りの町だ。
「桜と廃炉を定点観測したい」。1月下旬の本紙投稿欄「声の交差点」に決意をしたため、今月9日、最寄りのJR常磐線夜ノ森駅へ。電車で約2時間。たった1人で。
仙台市青…
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