津波被災地をワイン産地に 宮城・雄勝でブドウ栽培始まる
東日本大震災で被災した石巻市雄勝町の元中心部にできた農園で、ワイン醸造用のブドウ栽培が始まった。6日に関係者約40人が苗木120本を初めて植樹した。農園の油井元太郎代表理事(48)は「多くの人がブドウ畑と関わり自然に触れてもらい、人口減が進む雄勝の町を明るくしたい」と意気込む。
農園を運営するのは…
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