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関電が山形北部の風力発電事業から撤退 イヌワシの生息確認受けて

 関西電力は22日、山形県尾花沢市と同県舟形、最上両町にまたがる熊ノ返(くまのかえし)山(828メートル)に検討していた風力発電事業を中止すると明らかにした。周辺では国天然記念物の絶滅危惧種イヌワシの生息が確認されており、事業に反対する声が上がっていた。

 関西電は風車を最大40基建てる想定で、環境影…

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