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劇団仙台小劇場「東天を仰ぐ」 東北の偉人追う姿勢に敬意

 第2次世界大戦勃発前、平和を希求し、「世界の良心」と呼ばれた山形県山辺町出身の国際法学者、安達峰一郎(1869~1934年)。仙台を拠点とする劇団仙台小劇場理事長の石垣政裕がその素顔と足跡を戯曲化して演出も担い、30人の老若男女が丁寧に演じた。

 外交官としても活躍した安達は1931年に国際連盟の常…

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