閉じる

デスク日誌(4/24):驚きの感覚

 知ることは感じることの半分も重要ではない、とレイチェル・カーソンは書いた。今月で没後60年となった米国の生物学者で作家の彼女の遺作「センス・オブ・ワンダー」に残る。

 表題の直訳「驚きの感覚」が、記者の自分の中で薄れてきたように感じる。年齢を重ね、経験が増えるにつれ「以前も似たことがあったな」という…

関連リンク