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山形・河北の武田さん、被災3県の震災遺構写真集を出版 18ヵ所140枚収録、撮影に葛藤も「教訓伝えたい」

 東日本大震災の教訓を伝えていこうと、山形県河北町で印刷会社を経営する武田幸丈さん(44)が写真集「東日本大震災遺構」を自費出版した。津波の爪痕が残る震災遺構を通し、多くの人が防災意識を高めてくれることを願う。

 写真集で取り上げた震災遺構は岩手9、宮城8、福島1の計18カ所。写真は140枚に達する。…

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