仙台市、老朽マンションの管理組合を支援へ 分譲マンション4割が築30年以上
仙台市は本年度、分譲マンションの長寿命化を見据え、建物の老朽化や入居者の高齢化に伴い単独で課題を解決するには限界がある管理組合への支援に乗り出す。市の実態調査によると、築30年以上が4割に上り、入居者の管理意識の醸成を促す施策も展開する。
「管理不全」の兆候がある築21~40年の10棟程度をモデル…
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