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山形大・重粒子線がん治療施設 27年度目標の利用者600人、4年前倒しで達成 保険適用拡大で予想の3倍ペース

 山形大は9日、東北唯一の重粒子線がん治療施設「東日本重粒子センター」の2023年度の利用者が600人を超え、27年度の目標として掲げた人数に達したと発表した。予想の3倍のペースで受け入れが進んだ。

 重粒子線治療は、患部周辺の正常部位への影響が少なく、患者の負担を減らせる点が特長。22年度に本格稼働…

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