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福島第1原発6号機、使用済み核燃料取り出し作業再開 輸送容器不具合で遅れ、工程見直し

東京電力は16日、福島第1原発6号機に残る使用済み核燃料の取り出し作業を再開した。当初は2023年度末ごろに終える計画だったが、燃料の輸送容器の不具合などで遅れ、工程を見直していた。本年度上半期までの完了を目指す。

 取り出しは22年8月に着手し、2回の作業で燃料44体を搬出。移送先となる共用プールの…

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