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給食パック牛乳で体調不良の各校、開封済み牛乳をほぼ廃棄 保管ルールなく保健所が検査できず

 宮城県内の小中学校で給食のパック牛乳を飲んだ児童生徒が体調不良を訴えた問題で、児童らが味の違和感を申し出た開封済みの牛乳について、仙台市立の各校が直後にほぼ全量を廃棄していたことが17日、分かった。市教委によると、食べかけの給食を検体として取り置くルールがないという。市保健所は開封済みの牛乳を検査…

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